音楽と人生に関する一考察

R.E.M / Losing My Religion

Out of Time Out of Time
R.E.M.
1991


♪Losing My Religion
Oh, life is bigger
It's bigger than you
And you are not me
The lengths that I will go to
The distance in your eyes
Oh no, I've said too much
I set it up

(chorus)
That's me in the corner
That's me in the spotlight, I'm
Losing my religion
Trying to keep up with you
And I don't know if I can do it
Oh no, I've said too much
I haven't said enough
I thought that I heard you laughing
I thought that I heard you sing
I think I thought I saw you try

Every whisper
Of every waking hour I'm
Choosing my confessions
Trying to keep an eye on you
Like a hurt lost and blinded fool, fool
Oh no, I've said too much
I set it up
Consider this
Consider this
The hint of the century
Consider this
The slip that brought me
To my knees failed
What if all these fantasies
Come flailing around
Now I've said too much
I thought that I heard you laughing
I thought that I heard you sing
I think I thought I saw you try

But that was just a dream
That was just a dream

(repeat chorus)

But that was just a dream
Try, cry, why try?
That was just a dream
Just a dream, just a dream
Dream

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人生はずっと大きい
君よりもずっと大きい
そして、君は僕じゃない
僕がこれから向かおうとする道程の遠さは
君にもわかるだろうけれど

あぁ、僕はまた話し過ぎてしまった
言い過ぎてしまった

曲がり角に立ち
スポットライトを浴びている
あれが僕の姿
信じるものさえ失って
君について行こうとも思ったけれど
できるかどうかさえわからない

あぁ、僕はまた話し過ぎてしまった
十分、言い尽くしてはいないけれど

君の笑う声が聞こえたと思っていた
君が歌う声が聞こえたと思っていた
そうしようとする君を見た、と思っていた、と思う

あらゆる囁きを
目覚めているあらゆる時間の中での
僕は今も懺悔することを選び続けているんだ
君をずっと見つめ続けようとしている
盲目の道化師のように傷ついた心で

あぁ、僕はまた話し過ぎてしまった
全て、話してしまった

考えてみよう
考えてみよう
この世紀の暗示について
考えてみよう
僕の膝にあざを残したつまずきについて
こんな幻想がみんな
あたりを破壊しつくしてしまったらどうなるだろう
僕はまた話し過ぎてしまった

君の笑う声が聞こえたと思っていた
君が歌う声が聞こえたと思っていた
そうしようとする君を見た、と思っていた、と思う

けれど、それはただの夢だった
それは、ただの夢だった

曲がり角に立ち
スポットライトを浴びている
あれが僕の姿
信じるものさえ失って
君について行こうとも思ったけれど
できるかどうかさえわからない

あぁ、僕はまた話し過ぎてしまった
十分、言い尽くしてはいないけれど

君の笑う声が聞こえたと思っていた
君が歌う声が聞こえたと思っていた
そうしようとする君を見た、と思っていた、と思う

けれど、それは夢にすぎない
やってみて、泣き叫んで、なぜ、やってみるんだ?
それは、ただの夢だった
ただの夢、夢、夢…

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絶望と混乱の果てのかすかな希望さえ見失って、ただの夢の中に呆然と立ち尽くしている。もう二度と夢など見ない、もう二度と自分の心のうちを話したりしない。そう思いながらまた話しすぎてしまう。
インターネットや携帯電話にあふれかえっている十万・百万・一千万のこんな思い。誰もがひとりぼっちで、誰もが何かを伝えたがっているんだよ。そしてきっと僕も。
R.E.Mが写しだす、もやのかかったような絶望感は
マイケル・スタイプがこの歌を書いた1991年よりも遥かにくっきりと、
2006年の世界を覆いつくしているように思う。

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Best Of:In Time 1988-2003 Best Of:In Time 1988-2003
R.E.M.

Bryan Adams / (Everything I Do) I Do It for You

Waking up the Neighbours Waking up the Neighbours
Bryan Adams
1991


初夏の頃に似合う音楽といえば、何となくブライアン・アダムス。Tシャツとジーンズの似合う青春ぽい爽やかさがこの季節にマッチする。

ブライアン・アダムスは1959年カナダ生まれ。1980年、21歳でデビューし1983年の「Cuts like a Knife」でブレイクし、翌年の「Reckless」が世界的に大ヒット。5曲のシングルヒットを連発した。
彼の音楽の良さは、一言で言うと「若さ」。ストレートで実直で熱血で健康的で素直な想いを、ストレートなビート、ストレートなギターに乗せて、ポップでわかりやすいメロディで、少し苦味のあるハスキーな声で歌うブライアン。大人になって聴けばかわいらしいくらいだけれど、正直、いじけてひねくれて女の子にモテなかった僕のような少年からは、ある意味羨ましく、ある意味健康的過ぎてなかなか感情移入できない、そんなシンガーだった。

大ヒットのあとにどんな作品を世に出すかでアーティストの真価は問われる。
ブライアンの中では健康的で単純であることが実はコンプレックスだったのだろう。1987年、ブライアンの5作目「Into the Fire」は、ある意味周囲の期待を裏切る、渋い音楽性と哲学的な悩みを抱えた詞を持った作品だった。大人っぽく渋いそのサウンドはかっこよかったけれど、何かが失われていた。瑞々しさのようなものが。そして結果、セールスも評価もボロボロだった。

その後1991年まで、ブライアンは沈黙する。
そして発表されたのがこの「Waking Up The Neighbours」。
そこには、ブライアンらしい、素直で健康的なメロディやアレンジが戻ってきていた。無理した背伸びじゃなくほんの少しだけ大人になって、けどあのころのやんちゃ坊主のままの屈託のない笑顔のような音楽。
例えばこの曲「(Everything I Do) I Do It for You 」にしても、馬鹿みたいにストレートな、気恥ずかしくなるようなラブソング。これが結果的には大ヒットシングルになる。
自分なりの自信作「Into the Fire」が支持されなかったことに、ずいぶん迷ったのだろうと思う。そして最終的に『自分らしさのままで行けばいいじゃないか』という境地にたどり着いたのだと思う。そしてその自分らしさとは、実は自分の中にではなく、自分とオーディエンスの間に生まれるものだということに。

それからのブライアンの足取りはご存知の通り。少し歳はとったけれど、今も万年青年のような爽やかでやんちゃで素直で熱血な音楽を提供してくれている。売れ線狙いのバラード・シンガー、サントラ・シンガー的な受け止めや中傷もあるのかもしれないけれど、僕はそうは思わない。聴衆の求めるものを素直に紡ぎだすことに喜びを感じる音楽職人。それこそが彼らしさを一番発揮できる場所なのだとしたら、そしてそのことで多くの人が喜び感動するのならば、それは、この上なく素晴らしいことなのだと思う。

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♪(Everything I do) I do it for you
Look into my eyes - you will see
What you mean to me
Search your heart - search your soul
And when you find me there you'll search no more

Don't tell me it's not worth tryin' for
You can't tell me it's not worth dyin' for
You know it's true
Everything I do - I do it for you

Look into your heart - you will find
There's nothin' there to hide
Take me as I am - take my life
I would give it all - I would sacrifice

Don't tell me it's not worth fightin' for
I can't help it - there's nothin' I want more
Ya know it's true
Everything I do - I do it for you

There's no love - like your love
And no other - could give more love
There's nowhere - unless you're there
All the time - all the way

Oh - you can't tell me it's not worth tryin' for
I can't help it - there's nothin' I want more
I would fight for you - I'd lie for you
Walk the wire for you - ya I'd die for you

Ya know it's true
Everything I do - I do it for you

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僕の瞳を見れば、わかるだろ
僕にとって君がどれほど大切かってこと
過去を省み、魂の求めるものが何かを訪ね
その果てで僕の姿を見つけるだろう

やるだけ無駄だなんて言わないで
命を懸けてやるようなことじゃないと
僕のすることは全部君のため
本当だよ、わかるだろ

僕の心を覗き込めば気づくだろう
隠すものなどもはや何もない
ありのままの僕を受け入れて欲しい、僕の命までも
僕は思う、全てを君に捧げたい
全てを犠牲にできればと

戦ってまで得る価値などない、なんて言わないで
この気持ちに抗えないんだ、それ以上望むものなどないのだから
僕のすることは全部君のため
本当だよ、わかるだろ

君の愛以外、愛と呼べるものなどありはしない
誰も君以上の愛をもたらせはしない
もし君がいなければ、僕には行くところさえない
どこにいても どんなときも

やるだけ無駄だなんて言わないで
命を懸けてやるようなことじゃないと
僕のすることは全部君のため
本当だよ、わかるだろ
君のためなら戦いに挑もう
君のためなら綱渡りだってできる
君のためになら命を落としても構わないとさえ思う

Nirvana / Smells Like Teen Spirit

NevermindNevermind
Nirvana



♪Smells like teen spirit
Load up on guns and
Bring your friends
It's fun to lose
And to pretend
She's over bored
And self assured
Oh no, I know
A dirty word

hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello, how low?

With the lights out it's less dangerous
Here we are now
Entertain us
I feel stupid and contagious
Here we are now
Entertain us
A mulatto
An albino
A mosquito
My Libido
Yeah

I'm worse at what I do best
And for this gift I feel blessed
Our little group has always been
And always will until the end

hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello, how low?

With the lights out it's less dangerous
Here we are now
Entertain us
I feel stupid and contagious
Here we are now
Entertain us
A mulatto
An albino
A mosquito
My Libido
Yeah

And I forget
Just why I taste
Oh yeah, I guess it makes me smile
I found it hard
It was hard to find
Oh well, whatever, nevermind

hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello,hello, how low?

With the lights out it's less dangerous
Here we are now
Entertain us
I feel stupid and contagious
Here we are now
Entertain us
A mulatto
An albino
A mosquito
My Libido
Yeah, a denial
A denial
A denial...

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まず銃を調達して そして友達を連れてこいよ
見境なくしたり、ごっこしたりして楽しもうぜ
彼女はひどく退屈してるけど こんなに頑ななままじゃないか
おれ ひどい言葉 思いついた
ハローハローハローハローハローハローハローハローハローハロー
How Low?

明かりを消したほうが危険は少ない
ごきげんはどうよ? 楽しませてくれよ
ばからしさと虚しさしか感じないけれど
ごきげんはどうよ?楽しませてくれよ
ムラート
アルビノ
モスキュート
リビドー

物事をうまくこなすことが下手くそなんだ
このすばらしい才能に祝福された気分になるのさ
おれたちの仲間はいつもそんなんだったし
きっと最後までこのままなのさ

ハローハローハローハローハローハローハローハローハローハロー
ひどいもんだな

明かりを消したほうが危険は少ない
ごきげんはどうよ? 楽しませてくれよ
ばからしさと虚しさしか感じないけれど
ごきげんはどうよ?楽しませてくれよ
混血児
白子

性的衝動

もう忘れてしまった
なぜ味わいたいのかを
そう たぶん笑いたかったんだろう
まったく 難しかったよ
たかがそんなことが とても
でもいいや どっちみち まるで気にしない

ハローハローハローハローハローハローハローハローハローハロー
How Low?
混血児
白子

性的衝動
否定
拒絶
否定
否定
否定

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十代の暗闇をもう一曲書こうとしてこの曲を選んだものの、実はこの曲のタイトルの「Teen Spirit」はデオドラントの名前で、「十代の精神を今でも持っている」という賛辞ではなく、「“ティーンスピリット”の匂いがする」程度の意味なのだそうだ。いずれにせよこの曲は1991年のアメリカを覆いつくし、いわゆるグランジ・ロックの火付け役となり、形式的なヘヴィメタルのシーンからの退場を迫る大ヒットになった。

この曲の作者、カート・コベイン。僕よりわずか10日ほど早くアメリカ西海岸シアトルで生まれている。そして僕が今の会社に就職した1994年に、ショットガンで自殺している。僕は40歳になったけれど、奴は永遠に27歳でもはや同い年ではなくなってしまった。

カート・コベインは、この曲を深読みされるのを嫌い「意味はない。ただのゴミだ。」と主張していたらしい。多分そうなのだろう。そのとき思いついたフレーズをつなぎあわせた支離滅裂な世界。その全体に漂う自嘲的なまでの絶望感。
「反抗」や「反逆」までもがパロディに取り込まれてしまった90年代にはもはや、絶望すら自嘲するしかなくなっていたのだと思う。嘲笑するしかない時代の中で、子供たちの夢は幼いうちから摘み取られ、いい子ちゃん養成ギプスをはめられて学校で飼育され、ギプスの効果で嘲笑と退屈しのぎだけは大人たちよりも格段に上手くなった…そんな世代の子供たちの気分に見事にはまったのだろう。

呪文のように繰り返される「Hello」。目の前の相手に向かって本当は発したいその言葉が、実際発音される時には「How Low?」になってしまう心の歪み。それこそが心の暗闇。カート・コベインはその暗闇に真正面から向かい合って、暗闇に飲み込まれてしまった。

誰もが実はエッジの上を歩いている。一歩足を踏みはずせばその下には真っ暗な闇が口を開けて待っている。バランスをしっかり保って、足踏みはずさないように歩かなければならない。ストレスフルな時代だと思う。

Van Halen / I Can't Stop Loving You

バランスBalance
Van Halen
1995



兄は高校生の頃からハードロック/ヘヴィメタルに狂っていた。田舎町に似合わない長髪とスリムのブラック・ジーンズと鋲のついた革ジャン。そんな兄を持った特権と言うか、兄のいないときによく兄のレコード棚からたくさんのレコードを聴かせてもらった。アイアンメイデン、ジューダスプリースト、スコーピオンズ、マイケルシェンカーグループ、レインボウ、ホワイトスネイク、オジー・オズボーン、AC/DC、ラウドネスにアースシェイカー、そしてヴァン・ヘイレン。どれもこれもエキサイティングで、ハードで、ワイルドで、お下劣で、なんでもいいから刺激的なものが欲しい年頃の少年にぴったりだった。けど、すぐ飽きた。もっと深みのあるかっこいい音楽をたくさん知ったから。僕にとってハードロックやヘヴィメタルは、わかりやすくとっつきやすいけどそれ以上の何でもない、少年ジャンプみたいなものだったのだろう。
そんな中で今も聴けるのはヴァンヘイレンとエアロスミスくらい。彼らの音楽からはかろうじて黒人音楽のルーツのにおいがするから。泥臭かったデイヴ・リー・ロス時代から比べると、サミー・ヘイガー加入以降ずいぶん滑らかになったけれど、おおらかというかアメリカンというか、からっと乾いた豪快さと単純さ、そしてツボを心得たポップさが心地よい。
クソ暑い夏の憂鬱を吹き飛ばすには、これくらいノーテンキで馬鹿げた音楽くらいがちょうどいい。そして、これくらいノーテンキに、バカになりきれたのなら、何にも悩むことなんてないのにな。

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♪Can't Stop Lovin' You
Hey!
There's a time and place for everything. For everyone
We can push with all our might, but nothin's gonna come
Oh no, nothin's gonna change
An' if I ask you not to try, oh could you let it be?

I wanna hold you and say
We can't throw this all away
Tell me you won't go, you won't go
You have to hear me say

I can't stop lovin' you
And no matter what I say or do
You know my heart is true, oh
I can't stop lovin' you

You can change your friends, your place in life
You can change your mind
We can change the things we say, and do any time
Oh no, but I think you'll find
That when you look inside your heart
Oh baby, I'll be there. Yeah!

Hold on. I'm holdin' on
Baby, just come on, come on, come on
I just wanna hear you say

I can't stop lovin' you
And no matter what you say or do
You know my heart is true, oh-oh!
I can't stop lovin' you

Oh, I'm so twisted and tied
And all I remember, was how hard we tried
Only to surrender

And when it's over
I know how it's gonna be
And true love will never die
Or, not fade away

And I can't stop lovin' you
And no matter what I say or do
You know my heart is true, oh
I can't stop lovin' you

And I know what I got to do
Hey Ray, what you said is true, oh
I can't stop lovin' you, oh no
Oh, can't stop lovin' you

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どんなものにも誰にでも時と場所は用意されているけれど
いくら頑張っても何も来ないし変わらない
そんなときに、もう頑張らなくてもいいって言われたところで
もはやそうせずにはいられない
抱きしめてこう言いたい
投げ出すことなんてできっこない
どこへも行かないって言ってくれ
それとも俺がこう言うのを待っているのか?
「きみを愛さずにはいられない、何て言おうと何をしようと、本当だってわかるだろ。きみを好きな気持ちは止めようがない。」

友達を替えることはできる 場所を変えることも 考え方も
言うことだってやることだって変えることは出来る
けど君の心の中をのぞいてみたら
そこに俺がいるのが見えるだろう
抱きしめて
聞かせて欲しい こんなふうに
「あなたを愛さずにはいられない、何て言おうと何をしようと、本当だってわかるでしょ。あなたを好きな気持ちは止めようがない。」

こんがらかって疲れ果ててしまった
思い出すのはどんなに俺たちがここまでやってきたのか
ただ屈服してしまうために?

たとえ終わりの日が来たとしても
本当の愛は死に絶えはしない
消え去りはしないのだから

きみを愛さずにはいられない
何て言おうと何をしようと本当のことなんだ
きみを好きな気持ちは止めようがない

どうすべきかはわかっているんだ
Mr.レイ・チャールズ
あんたの言ってたことは本当だったよ
きみを愛さずにはいられない
きみを好きな気持ちは止めようがない

Eric Clapton / Tears in Heaven

Unplugged Unplugged
Eric Clapton
1992



♪Tears in Heaven
Would you know my name
If I saw you in heaven
Will it be the same
If I saw you in heaven
I must be strong, and carry on
Cause I know I don't belong
Here in heaven

Would you hold my hand
If I saw you in heaven
Would you help me stand
If I saw you in heaven
I'll find my way, through night and day
Cause I know I just can't stay
Here in heaven

Time can bring you down
Time can bend your knee
Time can break your heart
Have you begging please
Begging please

Beyond the door
There's peace I'm sure.
And I know there'll be no more...
Tears in heaven

Would you know my name
If I saw you in heaven
Will it be the same
If I saw you in heaven
I must be strong, and carry on
Cause I know I don't belong
Here in heaven

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もし天国で会えたとき、僕のことを覚えてくれているだろうか?
もし天国で会えたなら、何もかも変わらないままだろうか?

強くなりたいと思う
これからからも行き続けていくために
だって、僕は天国にふさわしい人間なんかじゃないのだから

もし天国で会えたなら、僕の手を握ってくれるかい?
もし天国で会えたなら、僕が立ち直るのを手助けしてくれるかい?

ずっと長い時間をかけて
僕は自分の道を見つけ出さなきゃいけない
だって、僕は天国に長居してはいられないのだから

時はあなたを落ち込ませ、ひざまずかせることもある
あなたの心をずたずたに引き裂いて、願いを乞わせるけれど…

あの扉を開けば、心の平安が訪れる
それを僕は確信している
天国での涙はもういらない

もし天国で会えたとき、僕のことを覚えてくれているだろうか?
もし天国で会えたなら、何もかも変わらないままだろうか?

強くなりたいと思う
これからからも行き続けていくために
だって、僕は天国にふさわしい人間なんかじゃないのだから

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1991年、クラプトンは、ニューヨークの高層マンションからの転落事故で長男を亡くした。この歌は、その長男に捧げられた、痛みと願いにあふれた歌だ。
この歌を歌い続けることでクラプトンは癒され、昔のように酒とドラッグに溺れることなく立ち直ったのだという。悲しみに覆われ、それでも出口を探してのたうちまわった末に得た心の平安。

僕は幸せなことに、身近な人間を不幸な事故で失ったことはない。それは本当に幸せなことだと思う。ある日突然何の前触れもなく愛する者を失うことは、本当に辛い出来事だと思う。たくさんの時間をかけて、そのことを昇華していくほかにどうしようもないのだろうけれど。

Nanci Griffith / Lonestar State of Mind

Lone Star State of MindLone Star State of Mind
Nanci Griffith



♪Lonestar State of Mind
Your phone call took my by surprise
Gee, it's been a long, long time
Since those hot and humid Texas nights
When we went swimm'n in the tide

Corpus Christi seems so far away
And I'm not talk'n 'bout the miles
And there ain't much I wouldn't give today
Just to see one of your smiles

[Chorus:]
But here I sit alone in Denver
Sipp'n the California wine
And I've got all night to remember you
I'm in a lone star state of mind

I just saw John Wayne on the Late, Late Show
Save the girl and ride away
And I was hoping as the credits rolled
He'd make it back to her someday

[Chorus]

It's a thousand miles or more
From here to your front door
I'd be there tomorrow if I left today
And I'd just pack up my guitar
You know it's really not that far
When you called you said I'd have a place to stay

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あなたからの電話、びっくりしたわ
ほんとに久しぶり
波乗りしていっしょに泳いだ
あの暑く湿気の高いテキサスの夜以来よね

クリスティは遠くへ行っちゃったわね
距離としての遠さのことを言ってるんじゃなくて
あなたの笑顔のひとかけらは
今日のとっても大きな収穫だって思わない?

わたしは今デンバーで一人座って
カリフォルニア・ワインを傾けているの
あなたのことこれからもずっと覚えているわ
あのテキサス魂といっしょにね

ジョン・ウェインをレイト・ショウで見たの
女の子を助けて去っていったわ
エンドロールが回るのを見ながら
彼がいつか彼女の元へ戻ればいいのにと思ったわ

わたしは今デンバーで一人座って
カリフォルニア・ワインを傾けているの
あなたのことこれからもずっと覚えているわ
あのテキサス魂といっしょにね

ここからあなたの扉までは1000マイル以上も離れてるけど
もし今日旅立てば明日には会える
いつでも呼んでよね
ほんとそんなに遠くじゃないのよ
ギターを抱えて行くわ

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日曜日の夜の世界名作劇場のことは先日書いたけれど、実はその後も夢中になって毎週観ていた作品がある。1993年放映の『若草物語 ナンとジョー先生』、「若草物語」で有名なオルコットの『第三若草物語』を原作にした作品だ。高校時代は部活と遊び、大学に入ってからはアルバイト、日曜日の晩にテレビを見る生活からずっと離れていた僕がその年ずっとテレビを観ていたのは、無職になって日雇い生活をしていたからなのだけれど。
『若草物語 ナンとジョー先生』は、とある私設学校を舞台に、おてんば少女ナンを中心に日々起きるいろんな出来事から少年少女たちが成長していくお話。その学校の先生が、若草物語で小説家希望の次女として登場していたジョーなのだ。

たまたま耳にする機会があって、そのカントリーっぽさが大好きになったのがナンシー・グリフィスのこの曲。今は遠く離れている、多感な時期を共に過ごした旧友との友情の歌。アメリカの片田舎の青い空の下、草原と干し草とガタガタ道を走るピックアップトラックとジーンズの匂いと風景が目に浮かぶ。そしてこのギターをかき鳴らして歌うナンシーの姿に、なんとなくナンやジョーの姿がダブってしまう。物語の中のナンみたいに、おてんばで向こう見ずでなんでも自分でやってみなきゃ気がすまない、時にはでしゃばりなくらいの好奇心旺盛な少女。人の痛みがわかる分、優しくて傷つきやすくて、でも根っからの明るさで立ち直りも早くて、そんな姿が周りの人にも勇気を与え、誰からも愛される、そんな少女だったのじゃないだろうか、なんて想像してしまうのだ。ジョーもナンシーもそれからきっとあのひとも。

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♪若草物語 ナンとジョー先生 挿入歌「明日もお天気」

Southside Johnny & The Asbury Jukes / It´s been a long time

Better DaysBetter Days
Southside Johnny & the Asbury Jukes



星野JAPANが北京オリンピック出場を決めた。終わってみれば圧勝だったものの「勝って当然」と周囲が見る中での大きなプレッシャーを跳ね除けての堂々たる戦いぶりは本当に大したものだと思う。
土曜日のフィリピン戦。一年間の長いシーズンを戦った後だというのに、格下相手に本気の目つき、本気の姿勢で戦う選手たちの姿に、なんて気合入ってるんだと正直驚いた。あんな目つきで戦う選手たちの姿は、日本シリーズですら見たことがないように思う。そして韓国戦の息をもつかせぬ死闘。この数年来見た野球の試合の中でダントツにおもしろいゲームだった。トイレに行く暇もないくらい息をつかせぬゲーム展開。スーパースターたちがまるで高校球児のような真剣な眼差しで戦いに挑む姿。オールスターゲームなんて気の抜けたビールもいいところ、これこそまさに真のオールスター・ゲーム。野球ってすごいなぁ、同じ目標を持って共に自分自身のベストを振り絞る瞬間の男たちってのはかっこいいなぁ、なんて素直に感動したのだ。
そんなチームを作り上げた男、星野仙一。ベンチには星野の隣に田淵幸一、そして山本浩二。法政大学三羽烏として同じ釜の飯を食い、当時強かったジャイアンツを打倒する使命を与えられたかのごとくセ・リーグの各球団の中心人物になった三人が同じベンチで采配を振るう。これも僕らの世代にとってこれはまったく夢のようなシーンだった。

ややこじつけ的なような気もしつつ、サウスサイド・ジョニー&ザ・ジュークスの1998年のアルバム“Better Days”。
スプリングスティーンから辛気臭さを取り除いたような、男臭くB級っぽい感じのするピュアなリズム&ブルースをプレイし続けるサウスサイド・ジョニーことジョン・ライオンは、1948年ニュージャージー生まれ。60年代末〜70年代初頭、華々しいニューヨークの裏町のようなニュー・ジャージーでR&BとR&Rにイカれて、若き日のブルース・スプリングスティーンや(後の彼のEストリート・バンドの相棒である)リトル・スティーヴンと共にクラブを荒らしまわっていたらしい。実際リトル・スティーヴンは、76年のサウスサイド・ジョニーのデビュー当時は彼のバンドにいたし、そのアルバムにはスプリングスティーンも曲を提供したりもするのだ。
そんな彼らが20年ぶりにコラボレイトしたのがこのアルバム。
ほとんどの曲でリトル・スティーヴンが曲を書いてギターを弾き、“Better Days”と“It´s been a long time”ではスプリングスティーンも参加して、3人で1つのマイクを分け合うようにしてシャウトしている。無邪気な子どもの様に嬉々として、まるで60年代末のニュージャージー時代と何一つ変わらないかのように。

時代も、自分を取り巻く環境も、それぞれがそれなりに変わっていく。
でも、本当のところはきっとあの頃と何にも変わってなどいないのだろう。目を合わせるだけで、あの頃のやんちゃ坊主に戻れるそんな、魂を分け合った兄弟のような関係を、素直にかっこいいと思う。

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♪It´s been a long time
We lived in a time and a world of our own
Making up the rules as we went along
Just one coat between us and we never felt cold
We were never gonna get old

Playing cards 'till the sun came up, rollin' dice
Down to the club and listen to the blues all night
Girls out on the corner get lonely now and then
We'd never be that free again

It's been a long time since we laughed together
It's been a long time since we cried
Raise your glass for the comrades we've lost
My friend it's been a long, long time

Workin' just enough to pay the rent
Money got made, baby, money got spent
Sleeping when we had nothin' left to do
Under the boardwalk and up on the roof

We never quite fit, baby, we never played the game
Came out explodin' like a runaway train
Up all night talkin' about dreams of better days
Ain't it funny how some things don't change?

It's been a long time since we laughed together
It's been a long time since we cried
Raise your glass for the comrades we've lost
My friend it's been a long, long time

We lived in a time and a world of our own
Making up the rules as we went along
Just one coat between us and we never felt cold
We were never gonna get old

It's been a long time since we laughed together
It's been a long time since we cried
Raise your glass for the comrades we've lost
My friend it's been a long, long time

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世界は、時代は、かつて俺たちのものだった
自分たちの決めたルールに沿って好き放題やらかした
寒さをしのぐためにひとつのコートにくるまったりしてても
決して寒くはなかったし
俺たちは決して歳をとらなかった

朝までカードやって、サイコロ転がして
クラブへ行って一晩中ブルース漬け
さみしげな街角の少女に片っ端から声掛けて
いいことよろしくやったもんだ

あれからもうずいぶんの時が経った
共に笑い、共に泣いたあの頃から
失ってしまった同僚のために乾杯しようじゃないか
ほんとにもうずいぶん経ってしまったもんだぜ

家賃稼ぐために働いて
けど稼いだお金はすぐに出て行ってしまう
ボードウォークの下や屋根の上で
ほんの少し居眠りをしている間にさ

適当にやっていたわけでもいいかげんだったわけでもないけれど
走り去る列車みたいにある日突然大ブレイクさ
一晩中ちょっとでもマシな夢を語り合っていたあの頃と
何も変わってなどいないのにおかしなもんだ

あれからもうずいぶんの時が経った
共に笑い、共に泣いたあの頃から
失ってしまった同僚のために乾杯しようじゃないか
ほんとにもうずいぶん経ってしまったもんだぜ

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Southside Johnny (w/ Springsteen) - I Don't Want To Go Home

Billy Vera & the Beaters / At This Morment

By Request: The Best of Billy Vera & the BeatersBy Request: The Best of Billy Vera & the Beaters
Billy Vera & the Beaters


時々思う。大人でいるっていうことはしんどいことだなぁ、と。本当は誰かにすがりついて泣き叫んだりしたい気分の時でも、ぐっと我慢をしなけりゃいけない。
20代の頃ならば、自分の思いのままに心に思ったことを何でもできた。そのことで誰かを傷つけようと、自分の人生の行き先が大きく変わってしまおうと、自分自身の気持ちに素直に行動することができた。けれど、残念ながら人生も折り返し地点を過ぎてしまうと、そう簡単に思ったとおりに一歩踏み出すことができない。自分で選んできた人生へのそれなりの責任もある。
だからといって20代の頃に戻りたいとも思わないし、今の暮らしが嫌な訳でもない、きっとむしろ恵まれている方だろう。失うことを怖れて守りに入っているのではない。たくさんのメニュー、たくさんのチャンネルの中からどれかを選ばなければならないことのもどかしさと言ってしまえばみもふたもなさすぎてやっぱり違う、そんな何とも言い難い気持ちに苛まれるのだ。
きっと誰もが、もはや後戻りできない自分の人生に気がつくときがあって、そんな時どんな思いで自分の人生を受け入れるのか、或いは反逆や進路変更を企てるのか。もう少し年上の友人がいたならばぜひ尋ねてみたい気がする。

そんなことを考えてしまう夜に聴いていたのは、ビリー・ヴェラ&ビーターズ。しっかりしたリズム、高い技術で演奏される、大人らしく落ち着いたバンド、落ち着いた歌唱。そして終始淡々とした安定した歌唱や演奏の中で、ほんの少し垣間見せる、心の底のマグマみたいな熱い思い。
90年代に本国アメリカでドラマの主題歌か何かで大ヒットした(残念ながら日本ではまったくヒットしなかった)“At This Moment”は、枯葉がはらはらと窓の外を舞い落ちる静かな喫茶店で別れ話をするシーンのBGMみたいな曲だなぁ、と思っていて、訳してみたら実際そんな歌だった。別れてゆく人への思いが、泣き叫んだりせずに、ジェントルな言葉と穏やかな声で淡々とせつせつと語られてゆく。泣きわめいて「行くな」と言えればいいのに、と思いながら、ぼんやりと聴いていた。

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♪At This Moment
What did you think,
I would do at this moment,
When you're standing before me,
With tears in your eyes..
Tryin to tell me that you,
Found you another..
And you just don't love me, No more..

What did you think,
I would say at this moment,
When I'm faced with the knowledge,
That you just don't love me..
Did you think I would curse you,
Or say things to hurt you,
Cause you just don't love me no more..

Did you think I could hate you,
Or raise my hands to you,
Now come on you know me too well..
How could I hurt you,
When darling I love you,
And you know, I'd never hurt you..

What do you think,
I would give at this moment,
If you stay I'd subtract twenty years from my life..
I'd fall down on my knees,
Kiss the ground that you walk on,
If I could just hold you again..

I'd fall down on my knees,
Kiss the ground that you walk on baby,
If I could just hold you..
If I, Could just, Hold you..
If I....If I could just hold you.
Again.

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何を思っているの?今このときに
僕の前に涙を溜めて立ち尽くす君
もう僕のことを愛していけないと告げる君は
違う自分自身を見つけたんだね

何を思っているの?今このときに
君が僕をもう愛してもしょうがないのはわかっているけれど
僕が君を呪ったり
僕が君を傷つける言葉をいうとでも思っているのかい
もう僕のことをこれ以上愛せないというのなら

僕が君を憎んでいるとか
手を挙げてぶとうとしているとでも思っているのかい
僕のことは君が一番よく知っているはず
僕がどれだけ君を傷つけたか
だからもう君をこれ以上傷つけるのはよしておこう

何を思っているの?今このときに
もし君が留まってくれるのなら
20年分僕の人生から差し引いてもかまわない
ひざまずいて君の歩いた地面にキスをしてもいい
もし君をもう一度抱きしめられるのならば

ひざまずいて君の歩いた地面にキスをしてもいい
もし君をもう一度抱きしめられるのならば

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♪Hopeless Romantic
Sometimes on sundays
I sit by the TV
Watching sad movies alone
When it gets to the part
Where the little dog dies
I cry
Somtimes I think
I was born just a little
Behind or ahead of my time
I live in a dream world
Of caring and sharing
And good guys and nobosy lies

I'm a believer
And much more than anything
I belieeve in you
You're not a deceiver
And if you told me the ocean went dry
I'd believe it was true

So call me a hopeless romantic
Because I can still believe
I can still believe in true love
And hopeless romantics
Still can find a way
To make true love last these days

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日曜日には時々
テレビの前に座って
一人ぽっちで悲しい映画を観る
子犬が死んでしまう場面で
いつも泣いてしまう

時々私は思う
ほんの少しの短い私の人生
その前後には夢の世界に住んでいたのではないかと
最高の仲間たちと大好きなことを分かち合って

私は信じている
あなたをもっともっともっとたくさん信じている
あなたはうそつきなんかじゃない
あなたが海を乾かしたと話すのならば
私はそれを真実だと信じよう

私のことを望みなきロマンチストと呼んでほしい
なぜなら私はまだ信じているから
私はまだ真実の愛を信じているから
望みなきロマンチスト
まだ真実の愛への道を見つけることはできるから

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大人でいるっていうことは本当にしんどいことだ。どんなときでも分別が求められる。でも、もう後戻りできないくらい立派な大人なんだから、ちゃんと大人として振舞わなきゃいけない。それはわかっていても時々ダウンな気分に陥ってしまう。自分を形作る外枠がばらばらと崩れ落ちてしまうような気分に。
そんなときは、例えば自分を“望みなきロマンチスト”なんだと思ってみる。報われることを求めずにただ信じてみる。そうすることで、ほんの少し救われた気分になれたら、ちゃんと背筋を張って生きていこうと思える気がするから…なんていうのも大人として暮らしていくための悲しい知恵でしかないのだけれど。

The Beatles / Real Love

Real LoveReal Love
The Beatles



Real Love
All my little plans and schemes,
Lost like some forgotten dreams.
Seems that all I really was doing
Was waiting for you.

Just like little girls and boys
Playing with their little toys,
Seems like all they really were doing
Was waiting for love.

Don't need to be alone.
No need to be alone.

It's real love.
It's real.
Yes, it's real love.
It's real.

From this moment on I know
Exactly where my life will go.
Seems that all I really was doing
Was waiting for love.

Don't need to be afraid.
No need to be afraid.

It's real love.
It's real.
Yes, it's real love.
It's real.

Thought I'd been in love before,
But in my heart I wanted more.
Seems like all I really was doing
Was waiting for you.

Don't need to be alone.
Don't need to be alone.

It's real love.
It's real.
It's real love.
It's real.
Yes, it's real love.
It's real.
It's real love.
It's real.

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僕が思い描いていたことなんて
もう忘れてしまった夢みたいなもので
僕のしてきたことはすべて
あなたに出会うためのものだったみたいだ

まるで小さな子どもが
小さなおもちゃで遊ぶみたいにして
僕らがやってきたことは
この愛を待ち続けること

もう決してひとりぼっちじゃない
もう決して孤独なんかじゃない
それが今ここににある愛
それは確かに今ここにある

僕の人生の行き先の
そのひとつひとつがはっきりと見える
まるでこの愛をずっと待っているために
今までを過ごしてきたみたいな気がする

もう何も怖がることはない
もう何も怖がることなんてないんだから
それが今ここににある愛
それは確かに今ここにある

恋に落ちたことはあるけれど
僕の心はもっと何かを必要としていたんだ
まるであなたをずっと待っているために
今までを過ごしてきたみたいな気がする

もう決してひとりぼっちじゃない
もう決して孤独なんかじゃない
それが今ここににある愛
それは確かに今ここにある

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1996年に発表された、ビートルズの最後のシングル曲“Real Love”。
ジョンが撃たれる前に遺していたデモ・テープに、ポール、ジョージ、リンゴがバックを付けなおしたこの作品をビートルズの作品と呼んでいいのかはともかく、いかにもジョンらしいラブソングだ。
幼い頃に母親に捨てられ、スーパースターになってからはあらゆる種類の嘘や裏切りや妬みに直面してきたジョンは、自分自身をありのまま受け止めてくれる誰かが必要だったのだろう。

この曲の日本語訳ではだいたいが“Real Love”を「真実の愛」と訳しているけれど、「真実の愛」って言葉はどうもうそ臭い気がする。じゃあ、真実じゃない愛って一体何なんだ?誰かを愛する、という気持ちそのものは何であれ真実の感情だろう?とかみつきたくなるのだ。
ジョンが“True Love”じゃなくあえて“Real Love”としたのは意図したものだと思う。言葉のニュアンスとしては、“True”はやや観念的で、正解か不正解かということを問うている言葉。“Real”は、より実体を伴って確かに目の前にある、感触がある、要はモノとして確かにあるのかないのかを表す言葉。何が“True”なのかは考え方によって変わるけれど、“Real”はそこにあるかないかなのでどんな考え方であれ変わらない。
そんな違いがあると考えて、「今ここにある愛」と訳してみたものの、正直もう少しやわらかくフィットする言葉があればいいと思ってはいるのだが。

ちなみに“リアル・ラヴ”で検索してみると、出会い系サイトやら風俗店の情報がたくさんでてきた。孤独な現代人のためのリアル・ラヴ。それはそれであながち間違いではないのかもしれないと思いつつ、リアル=実体がある=肉体的行為、ではないだろう、それはあまりにも安直じゃないのか、と。
ジョンが歌おうとした“Real Love”は、心の奥底から理解しあい、お互いを必要としあう心の実在、その延長上にお互いを体で確かめあう愛を含めての“Real Love”。そして、そんな“Real Love”に巡りあう事ができたとしたら、それは何であれ最高に素敵なことだと思う。

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Real Love - John Lennon (Original Take)

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プロフィール

Author:goldenblue
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音楽から人生へのいろんな示唆を受けてきた。音楽から得たインフルエンスやインスピレーションを通じて人生の機微を語ってみたいと思った。もっとも、文章で語れない想いだからこそ音楽で表現するのであるからして、到底うまく語ることなどできっこなかったのですが。

『音楽と人生に関する一考察』は
2008年3月にて
一旦完結しました。

2008年4月より
『日々の糧と回心の契機』へ

**************

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