U2 / New Year's Day
![]() | War U2 1983 |
♪New Year's Day
Yeah...
All is quiet on New Year's Day
A world in white gets underway
I want to be with you
Be with you night and day
Nothing changes on New Year's Day
On New Year's Day
I will be with you again
I will be with you again
Under a blood red sky
A crowd has gathered in black and white
Arms entwined, the chosen few
The newspapers says, says
Say it's true it's true...
And we can break through
Though torn in two
We can be one
I...I will begin again
I...I will begin again
Oh...
Maybe the time is right
Oh...maybe tonight...
I will be with you again
I will be with you again
And so we're told this is the golden age
And gold is the reason for the wars we wage
Though I want to be with you
Be with you night and day
Nothing changes
On New Year's Day
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新しい年の始まりの日にはすべてが静かで
世界は真っ白に染まりあがるけれど
僕はただあなたと一緒にいたい
昼も夜も一緒にいたい
新しい年が始まったとしても
何も変わりはしない
あなたともう一度 一緒にいたい
あなたともう一度 一緒にいたい
血塗られたような赤い空の下
白も黒もなく集まった群衆に
軍は発砲し
幾人かが犠牲になったと
新聞は報道している
それは確かな真実
けど、僕らはそれを突き破っていきたい
たとえ二つに引き裂かれても
いつか必ずひとつになる
僕はもう一度始めるよ
僕はもう一度始めるよ
おそらく時は満ちた
そして今夜
あなたともう一度 一緒にいたい
あなたともう一度 一緒にいたい
黄金時代の到来だと僕らは言う
けれどその黄金こそが 誰もがほしがる争いの理由
僕はただあなたと一緒にいたい
昼も夜も一緒にいたい
新しい年が始まったとしても
何も変わりはしない
あなたともう一度 一緒にいたい
あなたともう一度 一緒にいたい
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今や世界的に影響力を持つバンドになってしまったU2の1984年作品。
時代はまだ東西冷戦終結前、ポーランドのワレサ氏率いる連帯へのシンパシィを表明したものとも言われてるが、閉塞的な時代の中でささやかな幸せを希求したラブソングとも取ることができる。
ラブソングだとしたら、この二人は今、どんな状況にあるのだろうか?
会いたくても会うことが出来ない、けれどいつか共に暮らせることを信じている二人。引き裂かれている理由は何なのか、歌の中に表現された言葉だけではわからない。
「新しい年が始まったとしても 何も変わりはしない」という一節は、「これからもこの意思はずっと変わることは無い」という決意表明なのか、それとも「年が変わったからって何も状況に変わりはしない」という絶望感なのか、どちらでもなくどちらでもある。
政治的なメッセージとラブソング、希望と絶望、一見相反することに引き裂かれずにどちらでもあるメッセージとして発信できるのがU2の表現の偉大なところ。
実際のところ日々の暮らしは、政治的案件も個人的な小さな欲望も、夢も希望もあきらめも打算も妥協も、全部アラベスク模様に織り交ざりながらすすんでいくのだから。
新しい年が始まったとしても 何も変わりはしない。
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| U218 Singles U2 |
Paul McCartney / Tug of War
![]() | Tug Of War Paul McCartney 1982 |
♪Tug of War
It's A Tug Of War
What With One Thing And Another
It's A Tug Of War
We Expected More
But With One Thing And Another
We Were Trying To Outdo Each Other
In A Tug Of War
In Another World
In Another World We Could
Stand On Top Of The Mountain
With Our Flag Unfurled
In A Time To Come
In A Time To Come We Will Be
Dancing To The Beat Played
On A Different Drum
It's A Tug Of War
Though I Know I Mustn't Grumble
It S A Tug Of War
But I Can't Let Go
If I Do You'll Take A Tumble
And The Whole Thing Is Going To Crumble
It's A Tug Of War
Pushing Pushing, Pulling Pulling
Pushing And Pulling
In Years To Come They May Discover
What The Air We Breathe And The Life We Lead
Are All About
But It Won't Be Soon Enough
Soon Enough For Me
No It Won't Be Soon Enough
Soon Enough For Me
In Another World We Could
Stand On Top Of The Mountain
With Our Flag Unfurled
In A Time To Come We Will Be
Dancing To The Beat Played
On A Different Drum
We Will Be Dancing To The Beat
Played On A Different Drum
We Will Be Dancing To The Beat
Played On A Different Drum
It's A Tug Of War, A Tug Of War
A Tug Of War
What With One Thing And Another
It's A Tug Of War
We Expected More
But With One Thing And Another we were trying to out score each other
In A Tug Of War
Pushing Pushing, Pulling Pulling,pushing pulling.
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それは綱引き
一つのものと別のもの
予感はお互い感じていた
けれどそれは一つのものと別のもの
僕等は共にお互いに勝ろうとばっかりしてきた
もうひとつの別の世界では
山の頂上に立って僕等の旗を掲げることも出来る
時代が巡り来れば
僕等違った音色の太鼓をあわせて踊っているでしょう
不満ばっかり言ってはいけないと知っているけれど
もし僕が行動を起こさなければあなたが転んだり
すべてのものが屑籠へ入れられてしまうのならば
やっぱり行くことになるだろう
それは誰も止められないはず
綱引きさ
押して 押して 引いて 引いて
来る年に
僕らが吸っている空気や僕らの暮らしについて
彼等は発見するでしょう
すぐに十分になるわけじゃないけれど
すぐに十分になるわけじゃないけれど
他の事では協力できたんだから
違うドラムの音色を合わせて一緒に踊る
そんな時代がもうすぐ来るはずさ
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1982年。東西冷戦中の世界。互いに譲らない軍拡競争。米ソ双方が冷戦状態に疲れ和解を模索していた頃。そんな二大勢力の争いによる世界観を「綱引き」に例えているようにも思える。
時代はそれから劇的に変わった。1989年ベルリンの壁崩壊、東西ドイツの合併に始まり、ソ連が崩壊し東の国の人々が自由を求めて移動する一方で旧ユーゴや旧ソ連の小共和国で争いが絶えず。米ソの後ろ盾をなくしたイスラムの国々でイスラム原理主義が勃興し、イラクがクウェートを攻め湾岸戦争があり、数多のテロがありWTCにテロ機がつっこんだのが2001年。
先日サダム・フセイン元大統領が死刑に処された。死刑宣告からわずか4日。
おそらくはこの早急な判断はフセイン支持派に遺恨を残す。そして「綱引き」が繰り返される。シーア派とスンニ派の間で、イラクとアメリカの間で、イスラム教徒とキリスト教徒の間で。
時代は変わった、けれど綱引きは繰り返される。世界中のあらゆる対立の構図の中で。そして例えば、僕と君の間で。
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| All the Best Paul McCartney |
Van Morrison / Brightside of the Road
![]() | Into the Music Van Morrison 1979 |
♪Brightside of the Road
From the dark end of the street
To the bright side of the road
We'll be lovers once again on the
Bright side of the road
Little darlin', come with me
Won't you help me share my load
From the dark end of the street
To the bright side of the road
Into this life we're born
Baby sometimes we don't know why
And time seems to go by so fast
In the twinkling of an eye
Let's enjoy it while we can
Won't you help me sing my song
From the dark end of the street
To the bright side of the road
From the dark end of the street
To the bright side of the road
We'll be lovers once again
On the bright side of the road
We'll be lovers once again on the bright side of the road
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暗い路地裏から 陽の当たる道の向こう側へ
もう一度愛し合わないか
陽の当たる道の向こう側で
一緒に行こう、信じるものを分かち合って
暗い路地裏から 陽の当たる道の向こう側へ
この人生に産み落とされたけれど
時々何が何だかわからなくなる
時間はあっという間に過ぎていく
瞬きのように
できる限り楽しむんだ
僕の歌を一緒に歌ってほしい
暗い路地裏から 陽の当たる道の向こう側へ
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メディアに姿を現さない大物、ヴァン・モリソン。
60年代にTHEMというR&Bバンドでデビュー、解散後BrownEyedGirlのヒットを飛ばしたもののポップ界のシステムになじめずアイルランドに引きこもり、AstralWeeksという難解で詩的なアルバムを録音したのが1968年。このアルバムの美しいまでの完成度、奇跡的な名盤だと思う。このときヴァン23歳。
けれど人生は続いていく。若い頃に奇跡を成し遂げた人間はその後の十字架を背負った人生に耐えていかなければならない。多くの人間がその重さに潰されたり、歩みを止めてしまったりする。ヴァンも迷い悩み深くその精神の内側へ潜り、そんな精神の旅路をアルバムにして発表してきた。それは孤独で苦難の旅路だったに違いない。
AstralWeeksから10年後の1978年発表のInto The Musicの1曲目がこの“Brightside of the road"。ホーンセクションの躍動的なアレンジと共に「暗い路地裏から 陽の当たる道の向こう側へ」というポジティヴなメッセージ。長い苦難の旅路の果てにようやくひとつの真理を得た、と言う感じのふっきれたような歌声と軽快ですっきりしたアレンジ。曇り空から太陽がのぞき晴れ間が見えてくるような感覚。
From the dark end of the street
To the bright side of the road...
このあと80年代、ヴァンはより宗教的で崇高な高みへと達したアルバムを次々と発表していく。30にして立つ、40にして惑わず、といったところか。そんな境地にはまだまだなれそうもないが、人生半回りしての感想はやっぱりLet's enjoy it while we canって感じかな。
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| The Best of Van Morrison Van Morrison |
Luther Vandross / Dance with My Father
![]() | Dance With My Father Luther Vandross 2003 |
♪Dance with My Father
Back when I was a child
Before life removed all the innocence
My father would lift me high
And dance with my mother and me and then
Spin me around till I fell asleep
Then up the stairs he would carry me
And I knew for sure
I was loved
If I could get another chance
Another walk, another dance with him
I’d play a song that would never, ever end
How I’d love, love, love to dance with my father again
Ooh, ooh
When I and my mother would disagree
To get my way I would run from her to him
He’d make me laugh just to comfort me, yeah, yeah
Then finally make me do just what my mama said
Later that night when I was asleep
He left a dollar under my sheet
Never dreamed that he
Would be gone from me
If I could steal one final glance
One final step, one final dance with him
I’d play a song that would never, ever end
‘Cause I’d love, love, love to dance with my father
again
Sometimes I’d listen outside her door
And I’d hear her, mama cryin’ for him
I pray for her even more than me
I pray for her even more than me
I know I’m prayin’ for much too much
But could You send back the only man she loved
I know You don’t do it usually
But Lord, she’s dyin’ to dance with my father again
Every night I fall asleep
And this is all I ever dream
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少年の頃の記憶をたどる
まだ無垢さを失っていなかった頃のこと
父は僕を高く抱き上げて
僕が眠るまで母と一緒に踊った
それから二階へ僕を運び上げた
僕は愛されていた
確かに知っていた
もしチャンスがあるのならば
もう一度踊りたい
終わらない歌を演奏し続けて
どれくらい好きだったのか伝えたい
父と踊ることが
僕が母親と喧嘩した時には
いつか僕が旅立っていくことを諭してくれた父
僕を慰めるように笑わせてくれ
最後には母親の意見に従うことにした
僕が眠った後
シーツの下に幾許かのお金を置いてくれた父
父が去っていく日が来るなんて
夢にも思いはしなかった
最後の謁見を許されるならば
最後にもう一度踊りたい
終わらない歌を演奏し続けて
どれくらい好きだったのか伝えたい
父と踊ることが
時々聞こえてくる
母の泣く声
僕は僕のため以上に母のために祈る
僕は僕のため以上に母のために祈る
祈り過ぎかも知れないけれど
母が愛したたった一人の男を返してくださるのならば
どんなことだってできる
あぁ神様
彼女は父ともう一度踊りたがっています
僕は眠るとき
いつもこんな夢を見る
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父はもうすぐ70になる。父親に優しくされた記憶はない。むしろ反発して喧嘩した記憶ばかり。18の時に家を出てもうずいぶんになる。そしていつのまにか僕も父親になった。
気がつくと鏡の中に、あの頃の父親と同じ姿の自分が居て、仕事にしろ家庭にしろなにかにつけて父と同じ振る舞いをしている自分を発見したりする。妻は、しょーもない小さなしぐさが親子兄弟みんな同じだと笑う。同じ血が流れていることを、どう表現したらいいのだろうか。
父はまだ健在だが、少し病気がちで、歯も抜けた。心なしか少し小さくなったように感じる。父にこんな思いを言葉で伝えることはきっとないだろう、けれど父も祖父に対して同じように感じながら年老いていったことを知っているし、僕が同じように感じていることはきっと知っている。父親とはそういうものなのだろう。
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| The Ultimate Luther Vandross Luther Vandross |
槇原敬之 / Boy I'm gonna try so hard
![]() | EXPLORER 槇原敬之 2004 |
君の見えない場所で ほとんどを過ごしている
だからこそどこにいても 頑張っているよ
君にあげられるものは そんなにはないけれど
正直に生きて 得たものだけをあげたい
Boy I'm gonna try so hard 君が大事だから
Boy I'm gonna try so hard 喜んで僕は頑張れる
テーブルの上に並ぶ 君が食べるものも
玄関に飾られた 綺麗な花も全部
君が喜んでくれるものは この僕が
正直に働いて 得たものだけにしたい
Boy I'm gonna try so hard 君が大事だから
Boy I'm gonna try so hard 喜んで僕は頑張れる
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親としてこの歌は泣ける。
自分の子供って、なんであんなに可愛いんやろね、10年前自分が父親になることは想像していなかった。子供が健全に育っていける社会環境じゃないし、良い親になれる自信はなかったし、家庭がほしいとも思わなかった。子供なんて好きじゃなかった。なのに自分の子はめちゃくちゃ可愛い。遺伝子の成せる業なのか?
新年明けて今年もまた仕事が始まる。正直めちゃくちゃたくさん働いている。一日12時間は当たり前、些細なことから大きなことまであれもこれもなんでもかんでも降って湧いてくる中間管理職。もちろん楽しいこともあるが、よく今まで続けてこれたものだと我ながら感心するけれど、これはひとえに家族を養っていかないといけないから、一人っきりならどうしてるかわからない。家族が可愛いから養っていかなきゃって気持ちが重圧にならないのはありがたい。
子供が生まれたら親としてもう一度生まれる、なんて有り難いお説教もよく聞いたものだけど、ほんとそのとおりです。親としてもう一度生まれたお陰で人として次のステップへ無理やりにでも上らされたのは今となっては良かったと思う。(もちろん子供のいない夫婦を否定する気はないです。人それぞれの生き方ですから。)
しかし、だからこそ、いじめや子供を狙った犯罪には本当に心が痛みます。ある意味加害者側も歪んだ社会の被害者なのかもしれないけれど、その被害にある子供たちには本当に全く罪がない。今日も新聞を飾る一連の事件、決して人事ではなくいつも僕らの隣にあってある日突然落とし穴みたいにその口を開くのだろうか。我が子の無事を祈らずにはいられない。
ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題 / アララの呪文
![]() | アララの呪文 ちびまる子ちゃんwith爆チュー問題 2004 |
♪アララの呪文
ちょいとへんてこだよ呪文さ
君に教えてあげるよ
早口言葉ではないのさ
アララカタブラツルリンコ
迷って 悩んで 涙溢れ出しても
明日はお日様 もっと輝いているよ
何かでつまづいたり 立ち直れなかったり
いろんなことがある
人生だから
それはそれなりでもいいのさ
ケセラセラセラセラリンコ
勇気が湧いてくる呪文さ
アララカタブラツルリンコ
ひとりで泣いてる時も思いだしてね
あなたの笑顔が きっとすぐに駆けてくる
なんとなく可笑しいね
願い事叶うかな
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ちびまる子ちゃんの今のエンディングテーマ。子供が去年運動会のお遊戯で踊っていました。それまでなんとなく聞き流してたのだけど、改めてこれってほんといい歌だなぁ、なんて感動したのです。書いた歌詞はTVで流れてる部分だけですが。
職場に、対人恐怖からうつ病になり今休職してひきこもってるヤツがいます。確かに気の弱い、かわかられやすいタイプだった。運動音痴、オタク系。親はエリート。勉強だけはできたけどほかはまるきり。もちろん独身。35歳にもなって情けない、なんで立ち向かっていけないんだとイラつくこともあった。自分の殻に逃げ込むなよ、閉じこもるなよ、甘えてるだけだよ、と。
ある日自分のミスでお客さんからこっぴどく怒られて、それで壊れちゃった。
そんなことが自分の身に起こらないとは限らないけど、心の病はなってしまった人にしかわからないのだろうけど…やっぱり弱すぎるよ。
とりあえずこの歌聴かせたいな。
人生だからいろんなことがある。
それはそれなりでいいのにな。
The Rolling Stones / No Expectations
![]() | Beggars Banquet The Rolling Stones 1968 |
♪ No Expectations
Take me to the station
And put me on a train
I've got no expectations
To pass through here again
Once I was a rich man and
Now I am so poor
But never in my sweet short life
Have I felt like this before
You heart is like a diamond
You throw your pearls at swine
And as I watch you leaving me
You pack my peace of mind
Our love was like the water
That splashes on a stone
Our love is like our music
Its here, and then its gone
So take me to the airport
And put me on a plane
I got no expectations
To pass through here again
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駅へ連れて行ってくれ
列車に乗せてくれ
またここを通ることになるなんて
予想もしなかったなぁ
かつては大金持ちだった
今じゃまた貧乏人
この短い、けど甘美な俺の人生は
いまだ誰も味わったことはない
おまえの心はダイヤモンド
真珠を豚に投げつける
おまえが去ってゆくのをただ見送った
おまえは俺の心の安らぎまで
持ち去ってしまったんだ
俺たちの愛は、石にぶつかって飛沫を上げる水のようだった
俺たちの愛は、音楽のよう
やってきて、行ってしまった
空港へ連れて行ってくれ
飛行機に乗せてくれ
またここを通ることになるなんて
予想もしなかったなぁ
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今も世界最高のロックバンドとして君臨するザ・ローリングストーンズ。その45年以上の歩みの中で一番凄いと思うアルバムが、1968年発表『BEGGARS BANQUET』。
それまでのストーンズは黒人音楽好きのお兄ちゃんがビートルズに対抗して更に突っ張ってワルを売りにしてる、みたいな感じがある。悪ぶってはいてもちょっとあどけないような純粋さ、ある種のひたむきさがある。それに比べてこのアルバムのどす黒さというか重さというか黒光りするような質感はなんだろう。なんというか、このアルバムには悪魔に魂売り渡してしまったような凄みがある。実際ブライアン・ジョーンズは、悪魔に魂を引き換えたかのように翌年自宅プールで溺死する。そしてブライアンの魂と引き換えに、ストーンズは本物のブルースを手に入れた。
このNo Expectationsの美しいまでのスライドギター。
まるで死を予期しているかのような淡々とした絶望感があふれる詞。
ブルースの音楽としての型式をコピーして素晴らしい音楽を作り上げたバンドはいくつもある。けれど、ここまでブルースのスピリットを体現したバンドはストーンズを置いて他にない。ブライアンの魂と引き換えにミックやキースが得たスピリット、それこそが彼らが今も現役でロックをプレイし続けることが出来る理由だと思う。
The Rolling Stones / Let It Bleed
![]() | Let It Bleed The Rolling Stones 1969 |
♪Let It Bleed
Well, we all need someone we can lean on
And if you want it, you can lean on me
Yeah, we all need someone we can lean on
And if you want it, you can lean on me
She said, "My breasts, they will always be open
Baby, you can rest your weary head right on me
And there will always be a space in my parking lot
When you need a little coke and sympathy"
Yeah, we all need someone we can dream on
And if you want it, baby, well you can dream on me
Yeah, we all need someone we can cream on
And if you want to, well you can cream on me
I was dreaming of a steel guitar engagement
When you drunk my health in scented jasmine tea
But you knifed me in my dirty filthy basement
With that jaded, faded, junky nurse
Oh what pleasant company
We all need someone we can feed on
And if you want it, well you can feed on me
Take my arm, take my leg, oh baby don't you take my head
Yeah, we all need someone we can bleed on
Yeah, and if you want it, baby, well you can bleed on me
Yeah, we all need someone we can bleed on
Yeah, yeah, and if you want it, baby, why don'cha bleed on me
All over
Ahh, get it on rider, get it on rider, get it on rider
You can bleed all over me, yeah!
Get it on rider, get it on rider, yeah!
You can cream all over, you can cum all over me, oh!
Get it on rider, get it on rider, get it on rider
You can cum all over me
Get it on rider, baby cum all over me
Yeah, yeah
Get it on rider....
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“誰もがよりかかることのできる誰かが必要だ
君が望むなら 俺によりかかればいい
「私の胸はいつも開いてるわ
あなたの疲れた頭を、私に預けてお休みなさい
ほんの少しのコークと同情がほしい時
私の駐車場はいつも空いているわ」
って彼女は言った”
さて、訳し出して困った。単純な和訳では意味がうまく伝わらない、性的な表現。なので詳細な訳はここでは控えさせていただくことにするけれど、まさにミックの真骨頂とも言うべき性的で猥雑な描写の数々。この歌に限らず、ストーンズの歌詞はめちゃくちゃだ。
今やどこでも誰でも望めば性的に露骨な画像や映像を入手することが出来る。誰でも彼でもお手軽に見れるし、もう一歩踏み出せば誰もがその当事者になることもできる。そんな今でさえ、例えば年末の紅白でバックダンサーが裸の絵を描いたボディ・スーツで踊ったこと程度の茶番で非難を浴びるのだから、この時代にストーンズがやっていた表現っていうのは当時としてもかなりどぎつく際どくいわゆる良識ある大人からは眉をひそめられたのだろうと思う。もちろんそれが戦略というか、反旧体制、反旧モラルを掲げた新しい時代の担い手としてのストーンズの立ち位置だったのだろうし、だからこそ子供たちは拍手喝采を与え、虜になって、人生狂わせて行ったのだろうけれど。
そんな反社会的な行為がROCKらしかった時代からすれば、今はほんとなんて時代なんだろう・・・。反体制やインモラルまで取り込んで茶化してしまうんだから「時代」はROCKなんかより更にしたたかだ。今、反体制や反モラルなんて誰も歌わない。歌えないと言った方が正しいのだろう。だからその程度の歌でお茶が濁される。沈殿した抑圧はいじめや暴力でしか吐き出されないのなら、加害者にとっても悲惨な時代だと思う。
ひょっとして、まっとうに誠実に生きることが、今一番ヒップでクールな行為だったりして。
The Rolling Stones / Jumpin' Jack Flash
![]() | Through the Past, Darkly (Big Hits, Vol. 2) The Rolling Stones 1968 |
ストーンズについては書きにくい。高校生の頃、山川健一氏の「鏡の中のガラスの船」や「みんな19歳だった」を読んで以来、山川健一氏にはずいぶん多くのインスピレーションとインフルエンスを与えられてきたし、僕のROCKやBLUESに関する感じ方の多くは山川氏−いや親しみをこめて健さんと呼ぼう−の受け売りだ。あんまり血肉となりすぎて時々自分の言葉なのか健さんの言葉なのかわからなくなる、なんてこの言い方もどっかで健さんがジャンピン・ジャック・フラッシュについて書いていた言葉そのままだ。まぁ、決してパクリではなくインスピレーションとインフルエンスですから。キースがチャック・ベリーからインスピレーションとインフルエンスを与えられたように。
80年代にはずらりと書店に並んでいた健さんの本は今やめっきり見かけられなくなってしまった。そして健さん自身の書く内容も変わってきた。ROCKに関する文章はすっかりなくなり、小説からも音楽が聴こえなくなった。エッセイのテーマにいたってはポルシェやマッキントッシュ、五木寛之。新撰組や明治維新はまだしも、オーラやヒーリングと来た日にゃさすがに健さんも終わったなと思った。昔からの読者にそう思われることを承知で過去を封印したのか、或いは単にROCKに関する文章が売れる時代ではなかったのか、それともROCKやBLUESについてもう書くことがなくなってしまったのか。まぁ何にしても健さんなりにいろいろ苦しみながら、新しい世界を開こうとストラッグリンしてるんだな、と。
そんな健さんが、ストーンズ8年ぶり(21世紀初)のニューアルバムにあわせてまるで封印を解くように、ストーンズに関する本を出版した。しかも自分で作った出版社から。
この本で健さんは「ROCKとはどこまでも自分らしくあること」と言い切っている。50も過ぎたおっさんがだよ。でも、そうなのだろう。「どこまでも自分自身であり続ける」、たったそれだけのことを言いたいためだけに健さんはずっと書き続けてきたのだと思う。
で、健さんの一番好きな、というこいつを。
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♪Jumping Jack Flash
I was born in a cross-fire hurricane
And I howled at my ma in the driving rain,
But it's all right now, in fact, it's a gas!
But it's all right. I'm Jumpin' Jack Flash,
It's a Gas! Gas! Gas!
I was raised by a toothless, bearded hag,
I was schooled with a strap right across my back,
But it's all right now, in fact, it's a gas!
But it's all right, I'm Jumpin' Jack Flash,
It's a Gas! Gas! Gas!
I was drowned, I was washed up and left for dead.
I fell down to my feet and I saw they bled.
I frowned at the crumbs of a crust of bread.
Yeah, yeah, yeah
I was crowned with a spike right thru my head.
But it's all right now, in fact, it's a gas!
But it's all right, I'm Jumpin' Jack Flash,
It's a Gas! Gas! Gas!
Jumping Jack Flash, its a gas
Jumping Jack Flash, its a gas
Jumping Jack Flash, its a gas
Jumping Jack Flash, its a gas
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のた打ち回る嵐の中で生まれ
ひどい雨の中で産声をあげたらしいよ
ま、なんでもいいっす わりとよくなくない?
ま、なんとかなるんぢゃない?
俺、ジャンピン・ジャック・フラッシュ
ぶっちゃけかなりやばいっす
歯のないひげづらの魔女に育てられた
背中にムチをビシバシ打たれて
ま、なんでもいいっす それってちょっとやばくない?
ま、なんとかなるんぢゃない?
俺、ジャンピン・ジャック・フラッシュ
ぶっちゃけかなりやばいっす
溺れて波かぶって死にかけ寸前
転んだら足血だらけだし
パンくずばっかじゃもううんざりだし
冠みたいに頭に釘打たれてるし
ま、なんでもいいっす それってちょっとイケてない?
ま、なんとかなるんぢゃない?
俺、ジャンピン・ジャック・フラッシュ
ぶっちゃけかなりやばいっす
ぶっとびギンギラでかチンぽん
ぶっちゃけかなりやばいっす
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おかしな訳になってしまいましたけど。
リリース当初のストーンズの「新しい時代の価値観」って、今に例えるとこんな感じになるんかな、と。
It's a Gas って言葉はもともと「最低」とか「冗談」みたいな意味が転じて「最高」ってスラングになったらしい。それって例えば今の「やばい」って言葉の使われ方と似てるね。
![]() | ローリング・ストーンズ伝説の目撃者たち 山川 健一 2006 アメーバブックス |
The Kinks / Get Back in Line
![]() | Lola vs. the Powerman & the Money-Go-Round, Pt. 1 The Kinks 1969 |
Facing the world ain't easy when there isn't anything going
Standing at the corner waiting watching time go by
Will I go to work today or shall I bide my time
'Cos when I see that union man walking down the street
He's the man who decides if I live or I die, if I starve, or I eat
Then he walks up to me and the sun begins to shine
Then he walks right past and I know that I've got to get back in the line
Now I think of what my mamma told me
She always said that it would never ever work out
But all I want to do is make some money
And bring you home some wine
For I don't ever want you to see me
Standing in that line
'Cause that union man's got such a hold over me
He's the man who decides if I live or I die, if I starve, or I eat
Then he walks up to me and the sun begins to shine
Then he walks right past and I know that I've got to get back in the line
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何もかもうまく行かない時
世界と向き合うのはとても難しい
街角に突っ立って
ただ時が過ぎてゆくのを眺めている
今日は仕事に行くんだろうか、
それとも自分の時間を過ごすべきなのか
道の向こうから歩いてくる組合職員を見つけたら
そいつ次第で、生きるのか死ぬのか飢えるのか食べるのかは決まるんだ
そいつが歩いてきたら太陽が輝き始める
そいつが右側を通り過ぎていったら、
僕は道を取り戻すことが出来るだろう
ママが言ってたこと 思い出したよ
「いっつもいっつもうまくいったためしなんてありゃしないわ。」って
僕がほしいのは幾許かのお金
それで彼女にワインを買って帰るんだ
けどあなたに合わせる顔がないや
今、僕はスタートラインの上
組合職員が僕の運命を握っている
そいつ次第で、生きるのか死ぬのか飢えるのか食べるのかは決まるんだ
そいつが歩いてきたら太陽が輝き始める
そいつが右側を通り過ぎていったら、
僕は道を取り戻すことが出来るだろう
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何もかもうまく行かない時、世界と向き合うのはとても難しい。泣き叫んだり逃げ出したくなったりわめきちらしたり・・・ということが大人の社会では許されないのデス。しかも「人を色眼鏡で見てはいけないよ」なんてお説教ぶるヤツに限って人にレッテル貼りやがる。ほんとにね、時々、やってらんねーって思う。そんな時、この歌の主人公みたいに第三者に運命委ねたくなるね。
けど、彼のやってることって、結局は「花占い」っていうの?花びら一枚一枚好き・嫌いってちぎっていくアレ、あれと同じよね。花びらが「嫌い」で終わったら“ガク”まで数えることにルール変更したりして。生きるか死ぬかの二者選択ではなくって、ほんとは生き続けたいからこその言い訳探しのための。
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♪Lola
Pink Floyd / Wish You were Here
![]() | Wish You Were Here Pink Floyd 1975 |
♪Wish You were Here
So, so you think you can tell
Heaven from Hell,
blue skies from pain.
Can you tell a green field from a cold steel rail?
A smile from a veil?
Do you think you can tell?
And did they get you to trade your heroes for ghosts?
Hot ashes for trees?
Hot air for a cool breeze?
Cold comfort for change?
And did you exchange a walk on part in the war for a lead role in a cage?
How I wish, how I wish you were here.
We're just two lost souls swimming in a fish bowl, year after year,
Running over the same old ground.
What have we found? The same old fears.
Wish you were here.
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自分で何言ってるのか、わかってるんだろうか
天国の裏には地獄が
青い空の向こうには痛みが
鉄のレールの下には緑の原っぱが
言ってごらんよ
微笑みと冷笑の違いを
話せると君は思うかい?
奴等は、君の英雄と亡霊を交換して行ってしまったのかい?
樹木のための熱い灰
クーラーの風の背後には熱い風が
変化の裏には冷静な慰めが
カゴの中のトリになることと
戦いに参加することを交換してしまったのかい?
君がここにいてほしいとどれほど望んでいるだろう
僕らはしょせん金魚鉢の中で泳ぐ失われた魂なんだよ
毎年毎年いつもと同じグラウンドを走らされるんだ
僕らが見つけたものは何?
そんなの昔っからよくある種類の恐怖じゃないのか?
君にここにいてほしい
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昨年7月、ピンクフロイドの元リーダー、シド・バレットが死んだ。
シド・バレットは、サイケデリックムーブメントに傾倒し、冴えないブルースバンドだったピンク・フロイドをサイケデリックバンドとして67年にデビューへ導くがうつ病になり、更にクスリでおかしくなってしまい、結局68年にバンドを解雇される。それから38年間、最後まで引きこもったまま60歳で亡くなった。
この歌は、シドなきバンドを支えたロジャー・ウォータースがシドのことを歌ったとされる75年の作品。ピンク・フロイドの作品としては異質なくらいアコースティックで、ざらりとした手触り。ビルの谷間に吹く風のように、荒涼とした心の中を吹き抜けるような歌。
ロジャーには、向こう側へ行ってしまったシドも自分も紙一重なんだということがよくわかっていたんだと思う。人の精神とは、何かの弾みで簡単に壊れてしまうものだと。シドと同じ轍を踏まないためにロジャーはその苦しみに耐えた。シドが先に壊れたからこそロジャーは踏んばれたのかも知れない。そういう意味ではロジャーのその後、ピンクフロイドのその後はシドの精神の犠牲の元にあったわけだが、それはある意味シドはずっとピンクフロイドと共にいたということでもある。
人は精神を病む話といえば
鴻上尚史の戯曲『トランス』の最終幕はこんな科白で終わる。
「あなたが何に傷つきあなたでなくなったのか、あなたの悲しみの深さを私は知りません。ですが、あなたが私を必要としていることだけはわかります、あなたがどんな妄想に生きようと私を必要としていることだけはわかるのです。そしてそれはどんな妄想より大切な真実なのです。そしてあなたの側に私がいること 私の側にあなたがいること すべてはそこから始まるのです。私の愛する人は精神を病んでいます。ですが、私はとても幸福です。」
向こう側へ行ってしまった人を責めたりなじったりはしない。けど、僕は、こちら側で踏みとどまっていたいと願う。
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| トランス 鴻上 尚史 白水社 |
Robert Johnson / Me and The Devil Blues
![]() | The Complete Recordings Robert Johnson 1937 |
♪Me and The Devil Blues
Early this mornin', when you knocked upon my door
Early this mornin', ooh, when you knocked upon my door
And I said, "Hello, Satan, I believe it's time to go"
Me and the devil, was walkin' side by side
Me and the devil, ooh, was walkin' side by side
And I'm goin' to beat my woman, until I get satisfied
She say you don't see why, that you will dog me 'round
(spoken: Now, babe, you know you ain't doin' me right, don'cha)
She say you don't see why, ooh, that you will dog me 'round
It must-a be that old evil spirit, so deep down in the ground
You may bury my body, down by the highway side
(spoken: Baby, I don't care where you bury my body when I'm dead and gone)
You may bury my body, ooh, down by the highway side
So my old evil spirit, can catch a Greyhound bus and ride
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今朝早く、おまえが俺ん家のドアをノックした。
今朝早く、おまえが俺ん家のドアをノックした。
「あぁ、ミスター・デヴィル。いつかこの日が来ると思うてたわ。」
俺とミスター・デヴィルは、並んで通りを歩いた。
俺とミスター・デヴィルは、並んで通りを歩いていた。
あの女をしばきまわしたんねん。こころゆくまでな。
あの女は言うだろう。「なんでこんなひどいことすんのよ!」
(俺に酷い仕打ちをした仕返しだって、知ってるくせによ)
あの女は言うだろう。「なんでこんなひどいことすんのよ!」
地中深くからやってきた、邪悪な魂のせいに違いないわいな。
俺のからだは、ハイウェイの側に埋めてくれ。
(俺が死んでからの話や、気にすんな。)
俺のからだは、ハイウェイの側に埋めてくれ。
そしたら俺の魂は、グレイハウンドで旅に出れるからな。
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ロバート・ジョンソンの歌が、まるで地獄からの使者のように聴こえるのは、決して録音状態のせいだけではない。ロバート・ジョンソンの歌には悪魔的な怨恨がつきまとう。そして彼の歌には常に「死」への意識がある。まるで自分が若死にするのを予言していたかのような。
多くのアーティストに影響を与えた伝説のブルースマン、天才ギタリスト、死に様も含めた荒くれた人生…
ブルース・ギタリストとしてのジョンソンは、一説にはクロスロードで悪魔に魂を売り払い引き換えにそのギター・テクニックを手に入れたとさえ言われているくらいすごい。ほんとにギター一本でこの音?と思うくらい。しかし同時にジョンソンは、20世紀最高の詩人でもあった。彼の歌う詞には、アルチュール・ランボーの、絶望的なまでの孤独と自我に向き合う姿が確かに引き継がれている。
俺のからだは、ハイウェイの側に埋めてくれ。
(俺が死んでからの話や、気にすんな。)
俺のからだは、ハイウェイの側に埋めてくれ。
そしたら俺の魂は、グレイハウンドで旅に出れるからな。
死してなお自由を求めるロバート・ジョンソンの魂。その過剰なまでの自由への渇望が、彼の孤独の深さを思い知らせる。
Muddy Waters / Rollin' Stone
![]() | His Best: 1947 to 1955 Muddy Waters 1950 |
♪Rollin' Stone
Well, I wish I was a catfish,
Swimmin in a oh, deep, blue sea.
I would have all you good lookin women,
Fishin, fishin after me.
Sure 'nough, a-after me.
Sure 'nough, a-after me.
Oh 'nough, oh 'nough, sure 'nough.
I went to my baby's house,
And I sit down oh, on her steps.
She said, "Now, come on in now, Muddy."
"You know, my husband just now left."
"Sure 'nough, he just now left."
"Sure 'nough, he just now left."
Sure 'nough, oh well, oh well.
Well, my mother told my father,
Just before hmmm, I was born,
"I got a boy child's comin,"
"He's gonna be, he's gonna be a rollin stone,"
"Sure 'nough, he's a rollin stone,"
"Sure 'nough, he's a rollin stone,"
Oh well he's a, oh well he's a, oh well he's a.
Well, I feel, yes I feel,
Feel that I could lay down oh, time ain't long.
I'm gonna catch the first thing smokin,
Back, back down the road I'm goin.
Back down the road I'm goin.
Back down the road I'm goin.
Sure 'nough back, sure 'nough back.
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なまずだったらいいのにな
青い海の底 深く深く 泳ぐ
おまえはいい女
口説き落としたい
俺を釣り上げてくれ
確かにさ、そう、確かに
彼女の家に行ったんだ
階段に座ってさ
「おいで、マディ。主人は今出て行ったわ」
確かにさ、そう、確かに
俺の母親は父親にこう言った
俺が生まれる前のことさ
「男の子が生まれるわ。
けど、この子は流れ者になるわよ、きっと」
確かにさ、そう、確かに
俺は転がる石ころ
寝転がってるとさ 確かに感じる
俺の人生そんなに長くない
初めて煙草吸った時みたいなあの感覚を捕まえにいくぜ
だから
俺を道路に戻してくれ
俺は行くからよ
俺を道路に戻してくれ
俺は行くからよ
確かにさ、そう、確かに
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マディ・ウォータースのブルースは重い。聴いているうちにじっとり脂汗が滲んでくるようなずっしりとした重さ。まるで鉛の球体の中に閉じ込められているような感覚に襲われる。球体の内側をたたいてもびくともしない。壁伝いに手探りしても出口が見つからない。
ロックンロールは「飛び出していく」或いは「ぶち壊す」ための音楽だ。「此処ではない何処か」を求めて飛び出していくため、閉じ込められた球体をぶち壊すためのエネルギーをたっぷり持った音楽。10代の頃からそんな力にずいぶん救われてきた。
けど、「此処ではない何処か」って一体何処?閉じ込められた球体の出口は何処?それは本当に見つかるのだろうか?たどりつくよりも早くエネルギーが尽き果ててしまった人たちの姿もたくさん見てきた。
ブルースは飛び出さない。出口を探さない。ただ、そこに在り続ける。ただそこに在り続けることを肯定する。飛び出してすぐ果てるよりも遥かに持続的で膨大なエネルギーがそこにある。
そうやって、ただ在り続けることを肯定して生きていくことの潔さを知った時、20代も後半にさしかかっていた。初めて「ちゃんと大人になろう」と思った。
Stevie Wonder / Love's in need of love today
![]() | Songs in the Key of Life Stevie Wonder |
70年代その天才ぶりをいかんなく発揮したスティーヴィーの集大成的なアルバム、1976年発表の“Songs in the Key of Life”。このアルバムには世界のすべてがある。
ゲットーの惨状を歌うVillage ghetto land や、アフリカ系の民族学校の歴史の授業をモチーフに同族を鼓吹するようなBlack manといった民族系のメッセージや、Love's in need of love today のような人類愛の呼びかけや、現在社会を憂うPastime paradise や、誓いのようなメッセージが続くAsや、コミカルでいながら人類の未来を暗示するようにどっきっとさせられるSaturn 、などの大きなメッセージもあれば、偉大なるデューク・エリントンを讃えたSir Duke、少年時代を回顧する I wish 、生まれた長女に捧げられた Isn't she lovely 、繊細なラブソングのKnocks me off my feet やプリティでキュートなラブソングEbony eyes のような日常生活に根ざしたテーマの歌まで実に多種多様。音楽的にはファンクありジャズありベーシックなR&Bあり、ラテンやアフロっぽいリズムあり、当時流行っていたと思しきフージョン風のインスト、更には弦楽四重奏までとこれもバラエティ豊か。まさに一代音楽絵巻というか音楽曼荼羅というか、あれもこれもぶちこんでごった煮にしたような、そんな魅力にあふれている。そしてそんな雑多な世界の隅々の風景やメッセージを描きながらも全体として見事な統一感がある。100年後の人間が20世紀後半の人類のことを知りたければこれを聞けばすべてがわかる、とでも言いたいような。
さて、訳してみたのはオープニングの”Love's in need of love today ”。このアルバムの全体の根底を貫く、現在社会への憂いと人類愛といったテーマを象徴している。スティーヴィーの願いとは裏腹に憎しみはあふれんばかりに増殖してしまったけれど、愛の力も捨てたものではないこともまだ信じたい。
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Good mornig or evening friends
Here's your friendly announcer
I have serious news to pass on to every-body
What I'm about to say
Could mean the world's disaster
Could change your joy and laughter to tears and pain
It's that
Love's in need of love today
Don't delay
Send yours in right away
Hate's goin' round
Breaking many hearts
Stop it please
Before it's gone too far
The force of evil plans
To make you its possession
And it will if we let it
Destroy ev-er-y-body
We all must take
Precautionary measures
If love and please you treasure
Then you'll hear me when I say
Oh that
Love's in need of love today
love's in need of love today
Don't delay
don't delay
Send yours in right away
right a-way
Hate's goin' round
hate's goin' round
Breaking many hearts
break-ing hearts
Stop it please
stop it please
Before it's gone too far
gone too far
It's up to you cause
Love's in need of love today
love's in need of love today
Don't delay
don't de-lay
Send yours in right away
right a-way
You know that hate's
hate's
Hate's goin' round
goin' round
Breaking-hate's tried to break my heart many times
break-ing hearts
Don't-you've got to stop it please
stop it please
Before before before
gone too far
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おはよう または こんばんは
私、あなたのアナウンサー
シリアスなニュースの時間です
今日お伝えするニュースは、世界の悲惨な出来事
そのニュースはみなさんの楽しみや笑顔を
涙や苦痛に変えてしまうかもしれません
今まさに
愛が、愛を必要としているのです
遅れないで
今すぐあなたの愛を送信してください
憎しみが地を走り
たくさんの人の心を痛めている
なんとしても食い止めなくては
とりかえしがつかなくなる前に
邪悪な力が
みなさんを支配しようと企てています
その力に身をゆだねてしまったら
私たちはすべてみな破滅していくのです
用心の手段はすべての人の手にあります
愛と喜びこそが私たちの宝物
私の言う事、聴いただけているでしょうか
今まさに
愛が、愛を必要としているのです
遅れないで
今すぐあなたの愛を送信してください
憎しみが地を走り
たくさんの人の心を痛めている
なんとしても食い止めなくては
とりかえしがつかなくなる前に
憎しみが地を走る
ほんの小さなひとかけらの愛
それが平和をもたらすのです
どうか
止めて
憎しみを
愛を
世界中に
愛を
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♪ Love's in need of love today 2001年TAKE6とのライヴ映像
| Song Review: A Greatest Hits Collection Stevie Wonder |
Curtis Mayfield / (Don't Worry) If There's a Hell Below, We're All Going to Go
![]() | Curtis Curtis Mayfield 1971 |
Sisters, Brothers And The Whities
Blacks And The Crackers
Police And Their Backers
They're All Political Actors
Hurry, People Running From Their Worries
While The Judge And His Juries
Dictate The Law That's Partly Flaw.
Cat Calling Love Balling Fussing And Cussing
Top Billing Now Is Killing
For Peace No One Is Willing
Kind Of Make You Get That Feeling
Everybody Smoke
Use The Pill And The Dope
Educated Fools
From-Uneducated Schools
Pimping People Is The Rule
Polluted Water In The Pool
And Nixon Talking About Don't Worry
He Says Don't Worry
He Says Don't Worry
He Says Don't Worry
But They Don't Know There Can Be No Show
And If There's A Hell Below We're All Gonna Go
Everybody's Praying And Everybody's Saying
But When Come Time To Do
Everybody's Laying
Just Talking About Don't Worry
They Say Don't Worry
They Say Don't Worry
They Say Don't Worry
Sisters, Brothers And The Whitie
Blacks And The Crackers
Stone Stone Junkie
Police And Their Backers
They're All Political Actors
Smoke, The Pill And The Dope,
Educated Fools From Uneducated Schools,
Pimping People Is The Rule
Polluted Water In The Pool
And Everybody's Saying Don't Worry
They Say Don't Worry
They Say Don't Worry
They Say Don't Worry
But They Don't Know
There Can Be No Show
If There's A Hell Below
We're All Gonna Go
Lord What We Gonna Do
If Everything I Say Is True
This Ain't No Way It Ought To Be
1f Only All The Mass Could See
But Everybody Keeps Saying Don't Worry
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兄弟姉妹たち
白人 黒人
犯罪者も警察もその一味も
みんなこの政治劇の出演者なんだ
急げ 心配事から逃れよう
裁判官と陪審員が 政党都合の欠陥法を押しつけて来やがる
盛りについた猫 丸まったり騒ぎ立てたりののしったりしながら
億万長者になること=殺人者になることさ
平和のことなんて誰も考えない
こんな感じだろ
お前が感じてることは
マリワナ吸って クスリでぶっ飛んで
未教育の学校から 教育された馬鹿が卒業する
売人は規則に縛られ
プールには汚染された水
ニクソンはいつも「心配要らない」と演説
「心配要らない」
「心配要らない」
「心配要らない」
「心配要らない」
けど、それをどうすすめていくのかはきっと奴等にもわからない
生き地獄があるのならば
俺たち一人残らず直行さ
誰もが祈り 誰もが言う
けど本当に行うべき時が来た時にはみんな寝そべったまま、ってか
神よ
私の申しあげたことすべて真実であるのなら
私たち大衆が見ることの出来る
方向がないはずはないのですけれど
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まるで90年代のギャングスターラッパーのような過激なアジテーションに満ちた歌詞。これが1971年のアメリカ。しかしこの歌詞、そのまんま今の日本に当てはまるような気がしてならない。
後を絶たない偽装や隠蔽、無責任と無関心、家族の崩壊、学校教育の崩壊、地域地縁の崩壊、格差社会、いじめ、氾濫するセックスと暴力。
○○はいつも「心配要らない」と演説。けど、それをどうすすめていくのかはきっと奴等にもわからない。
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♪moves on up in the Haque 1987
| The Anthology 1961-1977 Curtis Mayfield、The Impressions |
Donny Hathaway / Someday We'll All be Free
![]() | Extension of a Man Donny Hathaway 1973 |
♪Someday We'll All be Free
Hang onto the world as it spins, around.
Just don't let the spin get you down.
Things are moving fast.
Hold on tight and you will last.
Keep your self-respect your very bright.
Get yourself in gear,
Keep your stride.
Never mind your fears.
Brighter days will soon be here.
Take it from me someday we'll all be free (Yeah)
Keep on walking tall, hold you head up high.
Lay your dreams right up to the sky.
Sing your greatest song.
And you'll keep, going, going on.
(Hey) Just wait and see someday we'll all be free. (Yeah)
Take it from me, Someday we'll all be free.
(It won't be long) Take it from me someday we'll all be free.
Take it from me, take it from me, take it from me.
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日々回りめぐる世界に
振り落とされないようにしがみつき
ものすべてあっという間に移ろってゆく
しっかりつかまって
持ちこたえるんだ
自尊心を持って
自分に自信を持つんだ
きみのペースで
調子を保って
恐れてはいけない
希望の日々はもうそこまで来ているから
バトンを僕から受け取ってくれ
いつの日か 我等皆 解放されんことを
堂々と歩くんだ
しっかり頭を上げて
横たえた夢を
空へ打ち上げるんだ
偉大なる君の歌を歌え
日々大きくなってゆくんだから
バトンを僕から受け取ってくれ
いつの日か 我等皆 解放されんことを
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ダニー・ハザウェイという人は、いわゆるステレオタイプの黒人シンガーとは全く違う、クラシックやジャズの素養も持ったインテリジェンスあふれる才能の持ち主だった。黒人や白人といった範疇を超えたある意味新しい人種だったのだと思う。しかしステレオタイプの黒人歌手像を求める同胞からも、白人音楽至上主義者からも違和感を突きつけられ、そのことが彼を苦しめたのだと思う。この歌で歌われる「解放」とは決して黒人解放といったレベルのものではなく、そんな苦しみの中でたどり着いた、人間としての誇り高き宣言なのだと思う。
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| These Songs for You, Live! Donny Hathaway |
Marvin Gaye / What's Goin' On
![]() | What's Goin' On? Marvin Gaye 1971 |
♪What's Goin' On
Mother, mother
There's too many of you crying
Brother, brother, brother
There's far too many of you dying
You know we've got to find a way
To bring some lovin' here today - Ya
Father, father
We don't need to escalate
You see, war is not the answer
For only love can conquer hate
You know we've got to find a way
To bring some lovin' here today
Picket lines and picket signs
Don't punish me with brutality
Talk to me, so you can see
Oh, what's going on
What's going on
Ya, what's going on
Ah, what's going on
In the mean time
Right on, baby
Right on
Right on
Father, father, everybody thinks we're wrong
Oh, but who are they to judge us
Simply because our hair is long
Oh, you know we've got to find a way
To bring some understanding here today
Oh
Picket lines and picket signs
Don't punish me with brutality
Talk to me
So you can see
What's going on
Ya, what's going on
Tell me what's going on
I'll tell you what's going on - Uh
Right on baby
Right on baby
----------------------------------
ママ あなたを泣き叫ばせるものはこんなにもたくさん
あぁ兄弟よ あなたたちが死んでゆく場所はこんなにも遠い
道を探し出さなきゃならない
今日ここに少しでも愛をもたらすために
親父、聞いてくれ もうこれ以上の発展は望まないよ
戦争は答えじゃない 愛だけが憎しみを克服するはず
道を探し出さなきゃならない
今日ここに少しでも愛をもたらすために
死線を踏み越え 命令に従った
ぼくを野蛮に罰しないでくれ
きみに見えるものをぼくに話してくれ
何が起こってるんだ?!
ママ ぼくたちが間違っているってみんな考えてるよ
けど誰がぼくらを裁くことが出来る
単にぼくらの髪の毛が長いからか?
道を探し出さなきゃならない
今日ここに少しでも理解をもたらすために
死線を踏み越え 命令に従った
ぼくを野蛮に罰しないでくれ
きみに見えるものをぼくに話してくれ
何が起こってるんだ?!
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時代は1971年、ベトナム戦争泥沼化の時代。国のために命をかけたにもかかわらずやっとの思いで帰国したら批判にさらされた帰還兵の呟き。いつだって悲惨な目に遭うのは最前線で命を張った人たち。遠い戦地で命を落とした者も、帰り着いた者も、その家族や恋人も、みんな同じように傷ついた。
一番愛するものの幸せが奪い取られようとする時、人は闘うのだろう。第二次大戦中に戦地へ赴いたものや戦争を支援した人々のことを今の時代の目線で見て「なぜ戦争に反対しなかったんだ」と非難することは簡単だろう。けど、自分があの時代に生きて戦争反対を叫べたとは思えない。一番愛するものを守るためならば命だって投げ出すのはある意味普遍的な論理だろう。誰も逆らえない。
では、ベトナム戦争は何のための戦いだったのか?そしてイラク戦争は?母親たちの愛する息子たちは何のために命を投げ出さなければならなかったのか?
愛するものためなら死ねる。けど、イデオロギーのためや、一部の金持ちの利権のためには死ねない。誰でもそうだ。
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| The Very Best of Marvin Gaye Marvin Gaye |
Aretha Franklin / I Dreamed a Dream
![]() | What You See Is What You Sweat Aretha Franklin 2001 |
♪I Dreamed a Dream
I had a dream
I had a dream of days gone by
when hopes were high
and life worth living
i dreamed that love would never die
and then I dreamed that God
that was young and I was unafraid
and dreams were made
and used and tasted
There was no ransom to be paid
No song unsung,nothing was wasted
Then the tigers come at night
with their voices soft as thunder
as they tear your dreams apart
as they turn your dreams
to shame,to shame,to shame
He wakled the summer
he walked summer by my side
he filled my days with endress wonder
he took my childhood in his stride
oh,but he was gone when autumn come
oh,yes he was
and stinn I dream
I stand right here and dream
he'll come to me
and then we will,we will
thwn we will live this life together
but there are dreams that cannnot
tha cannnot,cannot be
and there are storms
that we can not weather
I had a dream,I had a dream
listen,World,I had a dream
that life would be so differrent
whatever happend to it,oh the dream
so defferrent from what it seems to be
life will not kill a dream
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私には夢があった
過ぎ去った日々に夢があった
そのころ希望は高く
人生は生きるに値した
愛は死なないと夢に見ていた
そして神は許してくれるだろうと夢に見ていた
若く恐れ知らずで
そして夢が作られ、使われ、味わわれた
払うべき代償もなく
歌われない歌はなく
無駄に使われるものは何もない
ある夜、虎がやって来て
雷より少しマシな声で吼えた
奴等はあなたの夢を引き裂くから
奴等は夢を恥ずかしい思いに変えてしまうのだ
恥ずかしい思いに
彼は夏を歩く
彼は夏を歩く 私のそばで
彼は毎日私を終わりのない迷いで満たしてゆく
彼は私の幼少時代も難なく乗り越え
けど秋が来たら彼は行ってしまった
そう、行ってしまった
そして私は今も夢を見ている
私はここに立って、夢を見る
彼は私のところにやってくる、きっと
そして私たちはまた、人生を共に生きる
けど実現できない夢もある
実現できない
そしてまた私たちには 避けられない嵐が
私には夢があった
そう、人生は変わってしまうような夢が
夢に何が起きてしまったのだろう
夢の姿もずいぶん変わってしまった
けれど、私たちが見る夢を
人生は奪い取りはしない
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ソウルの女王・アレサ・フランクリンは1942年生まれ。高名な牧師の家に生まれ幼い頃からゴスペルを浴びて育ち、1961年にデビューしたが泣かず飛ばず。1967年のアトランティック・レコード移籍後、サザン・ソウルの立役者としてヒットを連発。しかし時代と伴に70年代半ばからはヒットに恵まれず一度はシーンの前線から退いたが、映画ブルース・ブラザースでの好演などで再び押し上げられ80年代半ばに復活。以来、ソウル・クイーンとして支持され続けている。
そんな背景の下にこの歌をかみしめると実に味わい深い。
夢はいつも実現したとたんに泡と消え、果たされる夢は果たされぬままに破れ打ち砕かれ消えてゆく。けれど、夢そのものはどんなに姿を変えあっとしても、夢見ることそのものが失われることはない。夢の形は変わっても、これからもずっと夢を見続けてゆく、それが生きること。
クールなふりして自分の殻に閉じこもってないで、これからも夢を見続けていかなくちゃ…なんて、アレサのパワフルな声には、そんな風に反省と改心を促すサムシングを秘めているように思う。あんまりパワフルでケツはたかれそうなので、落ち込んでる時にはあまり聴きたくないけれど、有無を言わさぬその力強さは、やはり人生の紆余曲折の中で培われたものなのだろう。
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| Greatest Hits (1980-1994) Aretha Franklin |


















