松任谷由実 / 青いエアメイル
![]() | SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集- 松任谷由実 1979 |
♪青いエアメイル
青いエアメイルがポストに落ちたわ
雨が染みぬうちに急いでとりに行くわ
傘をほほでおさえ待ちきれずひらくと
くせのある文字がせつなすぎて歩けない
ときおり届いたこんな知らせさえ
やがては途絶えてしまうのかしら
けれどあなたがずっと好きだわ
時の流れに負けないの
冬は早く来る あなたの町の方が
最後に会ったときのコートを着ていますか
5年 いえ8年たってたずねたなら
声もかけれぬほど輝く人でいてほしい
選ばなかったから失うのだと
悲しい想いが胸をつらぬく
けれどあなたがずっと好きだわ
時の流れに負けないの
けれどあなたがずっと好きだわ
時の流れに負けないの
--------------------------------------------
今日みたいな雨の日に、ポストにぽとんと音を立てて落ちる、遠く離れた場所からの気持ちを運ぶ手紙。
ある一時期、ある人に、たくさん手紙を書いた。返事が待ち遠しくて毎日ポストを覗いたりもした。もう何を書いたのかさえよく覚えてはいないけれど、誰かに向けて何かを伝えようとすることで、へこたれそうな毎日を持ち堪えられるだけのエネルギーをもらっていたような気がする。
それを書いている間はその人のことを思っている、というところが、手紙の一番素敵なところだと思う。何をどうやって伝えようか、こんな書き方じゃ誤解されるだろうか、そんなことをあれこれと、その人のことを思いながら書く。メッセージの中身以上に「これだけの時間、あなたのことを思っていましたよ。」ということを伝えようとしていたのかもしれない、なんて今になってそう思う。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://goldenblue.blog72.fc2.com/tb.php/264-84f17752
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
